2008年3月23日 (日)

NARUTO -ナルト-を一気読みした

単行本41巻まで一気読みしたので感想書く。偉そうな感想になると思う。

ここから

海外で恐ろしい程の人気を誇るナルト。最初を見逃したのでずっと読んでなかったが、ここにきて一気読みしてみた。
感想は、一言でいえば面白い!! 2部の評判がえらく悪いらしいが、私はそう気にならなかった。一気読みというのはこういう部分が良い。ナルトが出てこなくても後付け設定がアホみたいに出てきても、勢い良く読むのでそんなに気にならない。水見式ならぬ紙見式が出ようと多少苦笑するくらいで済む。(ただこれが週刊で読んでいたとなると話は別だったろうが)
バトルものというものは、ほぼ確実に強さのインフレを起こすものであるし、それに歩幅を合わせ後付け設定というものも出てくるものだ。強さのインフレを起こさず後付けも出ないバトル漫画の方なんて滅多にお目にかかれるものではない。
と、いうことでとにかく好印象でした。バトルものは難しいからしょーがないんじゃね?くらいの気持ちで読むと楽しいです。大体細かく突っ込みはじめるとキリがない。そういう作品。
キャラで言うと私はナルトとガイ先生と我愛羅と自来也が大好きです。子供の頃のナルトは本当に可愛いですね。変な顔してる時が本当に可愛い。エピソードで言うと、サスケ奪還作戦、ナルト対サスケ、我愛羅奪還戦が異様に燃えました。この3つはマジで良かった。もう先を読みたくて読みたくて寝食忘れて読んだ。というか、ナルト対サスケですが、作者はこれを超えるバトルを描けるのだろうかと、妙な心配をしとります。それほど完成度の高いバトルだと思いました。ここは神掛かっていた。

で、作品全体というか作者についてですが。この作者は「漫画を描く」という能力がそんなに高くないなぁと。アメリカのドラマみたいな演出があまりにも鼻についたり構図が少し微妙だったり溜める部分と飛ばす展開部分がちょっと惜しいなと思ったり、いろんな部分で「ああ、この人は売れてるけど天才じゃないんだ、大化けする感じでもない(ナルト対サスケ戦は除く)」と思いました。ただそんなんでこんなに売れるわけもなく、凄いな思う部分も当然山のようにあったわけです。最初はよく練ってあったし努力もしているし熱意があった。
ただやはり二部に入ってから急にキャラの輝きを失ってしまっている。サスケの目が死んでいるのは狙ってやっているとしても、あんなに可愛かったナルトのキャラの輝きもまた随分失われている。何故だろう。それとこの作者、漫画の表現に限界を感じるとか言ってるのが気になる。この人「部分的なセンスが欠落している自覚」はあるのかな、と思っていたのだが、どうもないようだ。大友が好きだったりてっつんが好きだったり絵に対する拘りは相当みたいだけど、漫画は絵じゃない。んだけどまぁ良いや。世界征服という言葉が出てきた時点で全ては割り切るべき作品だが、んでもやっぱ作者の姿勢は少し気になる。トガ氏信者としてトガ氏の漫画家としての姿勢はどーなの、とかいうそういう問題じゃなくて。上手く言えないけど、そういう姿勢じゃなくてね、この人どっかズレてるなと。まぁ良いんだけどね面白いと思ったから。あ、あと初っ端から結構気になってたのですが、あの世界観でスリーマンセルとか書いてあるとちょっと躓きます。なんでスリーマンセルってルビを打ったのかなぁ。
大蛇丸自来也でちゃんと3竦み出したり、クツヨミとアマテラスときて、まだ読んでないけどまぁ間違いなく先にスサノオが来るだろうし、そういう古典的な部分はちゃんとやるのは好きだったりする。大蛇丸から蛇繋がりで草薙ぎの剣とか。しかし世界征服は絶望的に陳腐すぎでリアクションに困ったけどさ。

まぁそんな感じでした。でも本当に面白くて夢中になって読んだよ! なるとさいふが欲しい! 師匠のストラーーイク!! が最も好きです。

最後に、オタク女的意見をば。
私は基本的に作品を鑑賞したり読んでいる時にはそういう目では見ず、全く健全に正しく作品を楽しむのですが、流石に「下腹のあたりがキュンとする」だっけか、あれと、サスケとサイの絡みには飲んでいた麦茶を吹き出しそうになりました。まぁサスケとサイの絡みは腐女子狙いのサービスだとしても、下腹の辺りがキュンっていうのは何なんでしょうか。ちょっと理解できずに、あんな良いシーンなのに茫然としました。まぁ確かに下っ腹は肉体のコアではありますが、キュンって書くなキュンって。反応に困るじゃないか急にそんなこと書かれても。
んで、最新刊まで全部読み終えてからその手のサイトをザザーっと見て回ったのですが、やっぱりオタクの私でも腐女子の世界は奥が深い。私は根っからのオタクですが、どうも腐女子とは何かが違うらしく、いや私も完璧な腐女子ですが!!むしろ大好きですが!!それでもどーも何かが違うらしく、カカシ人気が高いことは納得できるのですが、カカイルという文字とその登録数を見た時は、己の目を疑いました。腐女子さんたちは本当に恐ろしい人たちです。イルカ先生までそういう目で見るとは。。。。つか何だこの人気。。。。とか思いつつカカイルで凄く良いサイトを見つけて読み漁った挙句に裏サイトのURL請求までしちゃったことは内緒です。

とにかく色んな意味で楽しめました。はい。

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2006年8月25日 (金)

ちか丼と漫画大会・デスノート感想

昨日からちか丼が来ていました。
で、聴かせたい音楽を聴かせてメシを喰った後、二人で並んでずっと何をしたかというと、漫画を読むことだけ。
ひたすら漫画。たまに煙草吸ってお茶を飲んで、後はがむしゃらに漫画。
私はちか丼から貸してもらっていたデスノートを、ちか丼はうちにある沈黙の艦隊を読んでました。因みにちか丼は沈黙の艦隊を読むと眠くなるらしく、今回のお泊り会はとてつもない勢いでスヤスヤぐーぐーとよく眠りました。

デスノートは連載が始まった頃に少しだけ読んだだけなんだけど、人気があるのは知っていたし面白そうだからいつか読んでみたいなぁとは思ってた。
昨日までの私にとって、デスノートと言えば

  • デスノートという特別なノートがあることと、その主な力
  • 死神リューク
  • 最終回でちか丼がキレた。(ちか丼はたまにブログに感想を書いていたのだけど、終わった時に物凄い勢いで「全巻売り飛ばす」とか書いていたのが大変印象的だったりしたのだ。(後にちか丼は頭を冷やし、終わり方に納得したらしい)

このくらいだった。漫画好きなのにこんな有名作品を読んでいないなんて…っと思っていたので、今日からは堂々とできます。あー、漫画って楽しいですね!

ではデスノートネタバレ感想!

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2005年7月26日 (火)

コミックバトン

雑草庭園のこよねさんからまわってきたので答える。

  • Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
      60冊くらい。その他の漫画はベッドの下にある。
  • Comic thought to be interesting now(今面白い漫画
      ない。最近漫画読まないから知らない。
  • The last comic I bought (最後に買った漫画) 
     HUNTER×HUNTERの最新刊。
  • Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画
    ■諸星大二郎 彼方より&汝、神になれ鬼になれ  諸星ファンとして何かひとつを選ぶことはできないので卑怯にもこんなチョイス
    ■寄生獣  個人的に前々から主張しておるのだが、この作品は教科書にのせるべきなのである。
    ■風の谷のナウシカ  宮崎駿は天才としか言いようがない。墓所の主対ナウシカの一連の問答は何度読み返してもゾクゾクする。いのちは闇の中のまたたく光だ!
    ■火の鳥 手塚先生は偉大な大天才。ところでアニメの未来編で何故ナメクジをカットしたのか理解に苦しむ。
    ■レベルE だって私は冨樫のファンだもん。しかしこんなにとてつもなく面白い漫画を当時のジャンプ編集者は何故打ち切ったんだろう。大真面目に理解に苦しむ。センスがないとしか思えない。
  • Five people to whom I'm passing the batonバトンを渡す5名)
      いないのでここで終わり。

少女漫画がひとつもないのが少し淋しい。こよねさんもさいき丼もあげている「エイリアン通り」は私も大好きだったよ。いやー、あれは色々面白かった。セレムは勿論だが、わたしゃシャールのお父ちゃんが好きだったな。あと、上の5つに上げたかったのが佐藤史生のワン・ゼロかな。難解で分かり難いけど好きだ。萩尾望都のモンもなんかひとつあげたかったな。いつかひとつひとつ紹介していきたいなと思う。

ところで大相撲の話だけど、Dさんは優勝者に送られるしいたけのことを知らなくて、私が昨日「しいたけ」の話をしたら全く信じてくれなかった。凄く頭にきた。しいたけを知らない人は是非NHK大相撲中継を100倍楽しむ!実況用語辞典さんに行き、「さ行」から「しいたけ」を見つけて画像リンクを押してみよう!みようっつか、押してみろ!

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2005年6月16日 (木)

手塚伝説

たけくまさんとこの手塚伝説を読みながら、手塚治虫のことを考えた。

手塚の作品は本当にむき出しのものが多い。映画でも小説でも漫画でも、私は基本的に「来い!全部入って来い!」と思う。取り入れたい。自分の身体に、頭に、心に、取り入れたいと思うんだ。しかし手塚作品は違う。「勝手に入ってくる」んだ。それは何だかあまりにも生々しい人間を感じさせて、怖くなる。「入ってくるな」と感じる。普通の人間が無意識のうちに隠してるモノを、この人はむき出しで突きつけてくる。

手塚伝説は有名なものが多いけど、でも改めてこれだけ読むと「ああ、手塚がこういう人間だからあんなむき出しの作品作れたんだな」と思うわけなんだ。普通の人間が隠すべきところを、この人全然隠してないんだもん。ありえないでしょ、言い訳とか。笑

近くにいたら本当に迷惑な人間なんだけど、傍から見てるだけだったら凄く好きだなこういう人間。落ち込む時はめそめそ落ち込んで、怒る時はぷりぷり怒って、どこも大人じゃない。「大人」といわれるためのモノのかけらもない。

好きだ。

ところで手塚伝説4にある手塚が大友に出会った時の有名な逸話であるが、私は実際手塚の本来のデッサン力は相当なものなのだと思っている。漫画でそのデッサン力を使う方法を知らなかった…というか、「自分はその力を使って漫画を描くことは出来ないだろう」ということを知っていたんじゃなかろうか。因みに手塚は「自分が真似できないのは諸星大二郎と○○(誰か不明)だけ」と言った逸話もある。手塚は諸星のトチ狂ったデッサンのことを言ったわけではないはずだ。手塚は諸星大二郎の才能を見抜いていたようだし。

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